<吉兆味ばなし 湯木貞一>
僕が料理の事で悩んだり、なかなかアイデアが浮かばないときに読む本です。
著者の湯木貞一先生は日本料理 吉兆の創始者です。
だからといって専門用語が飛び交って読むのも疲れるような本ではなく、
人に語りかけるようにやさしい言葉で書かれていますので、とても読みやすいです^^
料理技術の事だけではなく、食材のこと、料理をする側の心構え、器やおもてなしに関して・・・
私たち日本人にとっての「食」というもののすべてに対して、
とてもとても愛情深く、わかりやすく書いておられます。
読むたびに料理を好きになる、その大切さを教えてくれる、大好きな一冊です。
大先輩方のご尽力により、世界文化遺産にまで認められた日本料理。
偉大な先人たちに負けないよう、今日も襟を正して、楽しくがんばります!!^^
温故知新。
鉄板焼き・お好み焼き 京都いっかくじゅう本店 シュウヘイでした☆